先週の岩瀬アキラ&聖子夫妻によるリトリートからはやくも10日が経ち、
あれから自分に必要だったと思われる「気づき」が毎日滝のように流れてきます。
メンバーと得たリトリートでのたくさんの収穫を
改めて自分の体験と照らし合わせて調理し
苦くも美味しいお料理として咀嚼しまくる毎日です。

噛めば噛むほどに明確になる
お二人のバシャール譲りのブレない回答。
たくさんの気づきが流れて消えてしまう前に
備忘録いきます。
『なぜイヤなことって起きるの?』
エセポジティブだった20代
「イヤなことが起きてもポジティブに捉えると良い結果になる!」
当時、周りの誰かが言ってた言葉ですが
ざっくりと、「なんか良さそう」
と言う理由で取り入れていました。
何でこうなるの(泣)?!ということも
「この経験は私にとって大切な意味があるはず!」
と無理にでも捉えることで、
それなりに気持ちも楽になり、かつポジティブでいられて
答えのないことに悩みすぎずに済んだんです。
単純にその言葉を信じて
辛いことも乗り切った20代。
(いや…実は40代の最近までそうだったかも)
確かにそのポジティブ志向のメリットは間違いではないと思います。
でもその根拠はとてもぼんやりしていて
そういうものだと思い込む事しかできませんでした。
どんなにポジティブにとらえても
イヤなことは次から次へとやってくる。
場を変え人を変え内容を変え
イヤなことのバリエーションの豊富さゆえに
飽きもせず毎回真剣に悩む。
なんで?
またこれー??
リトリートをふりかえりつつ、ふと思いました。
自分の感情を無視して無理にポジティブ風にとらえることで
全て良くなるみたいなポジティブな結果を期待するという
その場しのぎでしかなかった私の
エセポジティブは
私の心(感情)に寄り添ったものではなく
私の頭(思考)で考えてとっていた行動
だったなぁと。
自分の思いをぜんぜん理解しようとしてなかったんだ。
そして今回のリトリートでは
「イヤなことが起こるメカニズム」
ようやく私なりに腑に落とすことができたんです。

イヤなことが起こるメカニズム
なんと
イヤなことが起きるのは
その望まないことを通じて自分を認識し、幸せになるため。
ちなみにこれは
「冬の寒さに耐えてこそ花は咲きます」
的な演歌のような苦労の末にやっとつかむ幸せの話でもなく
「人の振り見て我がふりなおせ」
という規模の話でもありません。
「私はどうせなら楽しい出来事で自分を認識させて欲しい」
そういいたくもなりますが、それも違うんです。
幸せという体験をするために、元々パーフェクトな存在だった私たちは
次元をわざわざ下げて、いろいろ体験しに地球にやってきてるから
なんだそうです。
はい、この部分、わたくし長いこと理解できておらず
てっきり励ましとか気休めくらいに言われているのだと思っていました。
「えーっ!私に意地悪したあいつもパーフェクトだなんて侵害だなっ!!」
いい大人の心のせまさが、恥ずかしいくらい丸出しです。
こういうお話はいままでもどこかしらで聞いて
何度も納得してるはずなのに
フツーに出てきてしまいます…
いや、出るうちは言わせてあげましょう。
どこかで分かったフリをして、臭いものに蓋をして済ませていたから
出てくるのかもしれません。
おかげできちんと納得できた時の感動は計り知れませんでした。
話を戻して、「人類みなパーフェクト問題」ですが
とてつもなく壮大な宇宙規模のお話です。
宇宙で私たちはもともと完璧な存在であり
完璧であるがゆえに完璧であることさえもわからない。
そんな状態だったそうです。
それではぜんぜんつまらないので、
…いろいろ端折りますが…
次元レベルを落として地球に人間としていろいろな体験をしにいこう!となり
そこでイヤな体験を味わって他人に自分を写すことで
自分を知る機会を得ている。
自分を知って幸せに向かっていく。
だから私たちが経験する全てのイヤな出来事、望まないことが起きる理由
それはなんと<strong>幸せを体験するためとも言えるらしい。
完璧な存在では「幸せ」なんて通常業務すぎて気づけないから
人間レベルに落としてその体験を楽しんでるなんて
すごい壮大な娯楽です!
なので、イヤな出来事の中に自分でも気づかなかった(忘れていた)
人間としての目的を知ること
これはポジティブな経験と捉えることができるんですね。
そこで、シンプルにすると
イヤな出来事=ポジティブな経験とすることもできる。
それは幸せのステップを踏もうとしてる合図
でもあるから。
そんな風にイヤな出来事をとらえることができた瞬間、
現実の人生もそうなっていくんだそうです!
断片的に聞いたことがあるこのプロセスも今回ついに繋がりました。
エセポジティブだった20代の私よ、
実はこんなに合点の行く理由があったんだって。
こんな風に理解できると、なんだかイヤなことが待ち遠しくなります。
カモン!イヤな出来事!!
長くなりましたので次回に続きます…
次は「イヤなことの正体。自己投影」についてです!
