岩瀬アキラ&明石聖子夫妻によるスピリトリートから早くも3週間がすぎました。
スローな私はまだまだゆっくりと咀嚼しております。
食べるのは早いですが、理解の飲み込みは遅いです。
リトリートの咀嚼①②では、私個人の感想や人生で望ましくないことが起こる理由など、私なりの解釈でご紹介しました。
今日はイヤな感情(生きぐせ)の手放し方のお話です。
手放しワークの下準備

準備❶感情を見つけてそのまま受け入れてあげる
手放しワークの前にとても大切なのが、手放したい感情や思考をきちんと認識しておくこと。この気づきが実はワークよりも大切な気がします。
ベタな例ですが
「上司に朝から嫌味を言われてムカついた!」
とあったとします。
きっと私だったら
鵜呑みにせず相手にしない
聞かなかったことにする
楽しいことをして忘れる
おもむろにムカついた気持ちをワークなどで手放す
とかやりがちです。
そしてどれもダメダメだったんです。
気にしないフリやとりあえずの手放しワーク、自分の感情を変えようとしたり、状況が変わるように行動することは必要なかったんです。
私にとって必要だったのは、しっかり自分の感情を見つけてあげて、そのまま受け入れることでした。
これを見つけるまでは、きっと気づかせるために似たような出来事が起こり続けるのでしょうね。
私にはこの感情を掘り出すことはとても重要なプロセスでしたが、人によっては痛みと向き合うのが苦手というかたもいると思うので、その場合はこの先の手放しワークにスキップしてあげてください!

準備❷「メリットはいったい何?」
準備❶で隠れていた素直な感情に気づいたら質問してみます。
「そう感じることのメリットは何?」
人間は必ずどんなことも自分にメリットがあるからそのように行動するそうです。
上の例でいうと、
ムカついた=怒りの感情 ですが、
もっと削ぎ落とすと、自分を価値のないもののように扱われた悲しみが深いところにありそうです。
悲しい思いをしてしまった自分自身を守ってあげるために怒りの感情でコーティングしてるのかもしれません。
そして「そう感じるメリットはなんだったんろう?」
と自分に問いかけてみます。
不思議とこの質問してあげると、その一連の出来事自体が他人事のように観れるんですよね。
客観的にみると自分の感情に寄り添いやすくなるのかなと思いました。
ここでポイントは解決したり、感情の再現をしたりしないこと。
とりあえず思考ででてくる答えはいらないんです。
前回のRASのお話でも触れましたが必要な答えは必ず来るんです。
それがすぐかもしれないしまあまあ先かもしれない。
だから放っておきましょう。
ここでの主旨は自分の感情や思考に気づくことです。
イヤミを朝から言われた状況に対して、悲しい思いをムカつくことで守ろうとした自分がいる。そうするメリットは…?
「私ってそんなこと思ってたんだ」
「そんな辛いのに我慢してたんだ」
「気づいてあげなくてごめんね」
ってなってきました。
長年一緒に生きてる身近な自分をこんなに知らなかったなんて。
一番大事な自分の気持ちををさしおいて人のことを気にしてるって、苦しいわけですね。
準備❸「どっちでもいいならどうしたい?」
準備❷でうまく状況が当てはまらない場合や、手放したいものが感情というよりやらざるを得ないと思い込んでいる状況だったとします。
そんな時は自分に問いかけてみてください。
「やってもやらなくてもなんの問題もないとしたらどうしたい?」
そしてその心の答えにしたがってみる。
なぜなら私たちは、何をしようが許されているからです。
例えば、親の介護をしたくないけどしなければいけないという状況。
こういった場合の多くは、実は介護自体の苦しさが問題ではなく、否定的な思いで選んでいるのが問題なんだとか。
ポジティブな気持ちで選んだ答えならそれが現実に反映され、ネガティブな気持ちで選んだのならそれがきちんとネガティブな現実として反映される。
なので、どっちでもいいのならやりたくない!であろうと、どっちにしろ心からやりたい!であろうと、その答えに素直に従えばポジティブな現実として反映されるのだそうです。
「介護したくない!」と思っている自分を受け入れて完全に肯定してあげると、なぜか介護したくないとは思わなくなる、という現実が起こりうるんですね。
なので良かれと思って自己犠牲で行動すると、その結果はいうまでもないですね。
本当の自分から離れることは苦しみの現実となってしまうわけです。
深い仕組みです…!
手放しワーク

手放し準備の時点ですでに心が軽くなってる気がします。
ちょっと掘り下げすぎたかもしれませんが、根本で納得できないと先に進めないわたくしです。
でも、自分を知ることはとても大事だと思っています。
そしてちょっと辛くて痛かったりもしますね。
でもここまでくればあとは手放すだけ!
ここでは岩瀬さんご夫妻のおすすめワークをご紹介します。
私は手放したいものやそのときの気分でいろいろ取り入れてます。
高周波にアクセス
天才すぎる神(笑)でおなじみの岩瀬アキラさんレコメンドは、周波数の高い自分にアクセスしてネガティブを振り払う、というものです。
この詳しい説明は岩瀬さんの動画「9つの意識レベル」がとってもわかりやすいのでぜひご覧ください。
見えない世界の説明を、これだけ具現化できるのはやっぱり神でしかないと思います。
ちなみに岩瀬さんの高周波アクセス方法は、感謝のエネルギーをもってポジティブな自分に引き上げる、アンソニーロビンスのプライミング瞑想。
呼吸に注意を向け上半身も動かすので、やりおえた後のスッキリ感と愛で満たされた心に大満足の瞑想です。
動画は英語ですが、日本語訳を岩瀬さんがつけている記事を拝借したので、ぜひご覧ください。感動で心も動きます。
シークレットコード ”わっしょい”
聖子さんのお勧めは「ザ・パターン崩し」です。
これはすでに自分の感情を認識している場合にとても有効です。
まだ認識していない方は普段からマインドフル瞑想などで自分と繋がり「気づく」をしておくことが前提になるそうです。
上記の下準備で感情丸裸にしておいてもいいかもしれません。
いつもの感情や思考が湧き上がってきたら、事前に決めておいたかけ声を言う。
そうすることでその場のエネルギーを切り替えることができます。
例えば「ワッショイ!」。
なんだか楽しそうです。バカバカしくて考えるのやめたくなりますね。
母とのケンカでワッショイを言い出す自分を想像したら、心の底から吹き出してしまいました。
ワッショイ、ワッショイ!!!
統合ワーク
たくさんのスピリチュアルリーダーの方が推奨されている統合ワーク。
こちらも下準備がしっかりできていると効果的です。
根本は同じでもやり方はさまざまで、しっかり想像力を駆使して行うものから、やりやすいようにアレンジされたものまで、こちらもそのときの気分でいろいろ試しています。
手放すものがきちんと特定できてからワークをやると、心の拭き掃除をするかのごとく爽快な気分になります!
収穫ありすぎのリトリート

写真はジャンプの高さが人間レベルを超越している神(右)
聖子さんのチョイス、ホテル『東急ハーベストクラブ那須』。
こんなにたくさんの気づきという収穫(ハーベスト)が待っていたなんて。
ホテルのネーミングにもリトリートの濃さを組み込むところ、さすが場所神*です。
(場所神*・・・お店やホテル選びにハズレがない聖子さんの別名)
長くなりましたがリトリート後の気付きのほんの一部ごご紹介しました。
人生のいろんな出来事がどんどん繋がり、心が軽くなり、何より本当の自分にどんどん近づけてる感覚がとっても嬉しい今日このごろ。
「気づきのデパート☆スピリチュアルリトリート」に、皆様もぜひ一度お出かけくださいませ!