充実の朝
冬至を迎え、暦の上でもこれから本格的な寒さをむかえますね。
今回の冬至は特別いろいろな節目でもあり、時代の大きな転換期でもあるようです。
昨夜は柚子の入ったバスソルトを入れたおふろでしっかり温まり布団に入ったせいか、今朝は珍しく早起きをしました。
二度寝をしないなんて奇跡です!
せっかくなので起き上がり、新鮮な空気と太陽の光を浴びにお散歩へ。
空気がパリッと気持ちよくて、それだけで得した気分です。
ときおり雲の合間からお日様が顔を出しながら徐々に昇っていきますが、その光の神々しいことといったらもう!
本当にありがたくただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ナゾの願望
ところで私には、働いている時に毎朝憧れていた「ゆっくり充実の朝をすごす」というのがあるんですが、これが結構意味不明で朝に好きなだけ何度でもねたいという願望と同時に、早起きをして必要なことを済ませて生産的で充実した朝をすごしたというのにまだ午前中という、とても矛盾した、むしろ不可能な願望を持ってたんです。
なので「ゆっくり充実の朝」を願いつつも、ゆっくり寝て起きた日は「充実した日」には60%くらいしかカウントされず、朝寝てしまったばかりに損している気にまでなる始末です。
損といっても自業自得でしかありません…
今朝おきまり散歩コースの品川神社でお参りを済ませたあと、境内にある富士山頂でお日様エネルギーをたくさん浴びながら思いました。

遅めに起きて生産的な朝じゃなかったとしても、残りの時間を満喫できれば充実の一日になる。遅く起きてもぜんぜん損じゃないじゃん。
早起き=得
ゆっくり起き=損
このイメージはおそらく「早起きは三文の徳」というのを「早起きは三文の得」と間違えて理解したケースかもしれません。
ゆっくり寝て起きた朝も、憧れの「ゆっくりすごす朝」を体験しているわけですから、願いが叶っていることに気づいて満喫しないとなのです。
そしてあの矛盾した願望が叶うとしたら神レベルです。
「ない」にフォーカスする感情こそが人生のトップランクを占める大損になりますね。
願望改めまして
ということで、午前中の過ごし方の願望としましては、
早起きしたいときに早起きをして充実した日を満喫し、起きられない日も起きた時から1日を満喫する毎日を過ごす!
と改めたいと思います。
そうすれば後ろめたさゼロで何時に起きようが充実した最高の日にできますからね!
在ることに気づくのに比べたら、ないことにフォーカスするのって相当簡単なことなんですね。
そんなこんなで全身にたっぷり浴びた太陽のおかげで帰宅後もブログ更新まで済ませ、憧れの「生産的で充実した朝」となりました。
