荏原神社のさくら
春の陽気が心地よく、一足早い桜の便りです。
ずいぶんあたたかくなったなあ。
ただ今超見頃の、品川荏原神社の寒緋桜。
2月上旬から満開となっているようで、風が拭いたりメジロが桜をつんつんすると、花吹雪がふわっとおこります。

この寒緋桜は荏原神社の御神木でもあり、手水舎をおおうピンクの屋根のようになっていますが、目黒川と神社の間を通る脇道にも大きく枝が張り出し、通る人の目を楽しませてくれています。
若いモデルさんを連れて撮影会に来ている方も多かったです。
夜はライトアップをしているので夜桜も楽しめるのですが、
これだけきれいな桜が見られるので、最近は夜のお散歩もはかどるんですよね。
ところどころ葉桜もみられましたが、なかなかたくさんのメジロが花から花へとびまわっていて、とても賑やかでした。
気づくと私を含めた中高年たちが、手に手に携帯をかまえ、青空に映える桜とメジロを夢中でおいかけ地上でぶつかり合っています。
みんな上しか見てません。

かわゆすぎます。ほっこり。
お花見の新定義

お花見というと私の中ではソメイヨシノというイメージが強いですが、沖縄県での花見といえばこのピンクの濃いカンヒザクラだそうで、台湾や中国南部など、暖かい地方原産です。
同じく早咲きで有名な伊豆のカワヅザクラがありますが、このカンヒザクラと伊豆大島由来のオオシマザクラのミックスで、こちらも濃いめのピンクが特徴です。
例年ならば河津の町も2月は桜祭りで一番賑わう季節ですが、今年もこんな状況ですから、各地の桜祭りも中止ですね。
とても残念です。
お祭りを町興しとしている観光地には耳の痛い話ですが、イベントの開催・中止に関係なく桜は咲いてくれますので、お花を見ることだけを目的とする、今までと違った読んで字のごとくのお花見となりそうですね。
露店やイベントも楽しみの一つですが、これもコロナスタンダードでしょうか。
桜の見頃にあわせて時間を作り、その美しさを鑑賞するだけのお花見。
ある意味自然の美しさを愛でる、ぜいたくな時間かもしれません。
私的この時期の必須アイテム
三日寒い日が続き、四日暖かい日が来るのを繰り返して本格的な春に向かってゆく。
三寒四温とはよく言ったものです。
ジャケットも薄手で行ける日もあれば、まだまだダウンが手放せません。
私は膝下の冷えが半端なく、冬はもちろんですが、あたたかくなっても足首が冷えるとすぐ風邪を引いてしまいます。
なので足元はいつでも真冬です。
そんな私が手放せないのはレッグウォーマー。
膝上までカバーされるたっぷりな長さがないと不安です。
ジーパンやスウェットの上からもガッツリ履きます。
レッグウォーマーって指先は出ていても、かかとや足首ふくらはぎはもちろん、ひざうえまでふわっとカバーしてくれるので、あるとないとでは全く暖かさが違います。
スウェットの下にタイツやレギンスを履くのでも良さそうなのですが、それはちょっと違うんです。
動きづらいしむだにモコモコするというか。
そんなわけでだんだんと春に近づく中、私の足元はまだ厳冬ということで、新しいレッグウォーマーを調達しました。
これで夜の散歩もへっちゃらです。
赤を選ぶ勇気はまだありません。
ルーズにしないでぴっちりももまで伸ばしたいです。
みなさんもぜひお足元を温めてあげてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。